塚本麿充 Tsukamoto Maromitsu

  1. 略歴
  2. 主要業績
  3. 所属学会
  4. 本学以外での教育活動
  5. 賞罰

    1. 略歴
      • 1976年11月15日 福井市生まれ
      • 1999年3月 東北大学文学部史学科東洋・日本美術史専攻 卒業
      • 2001年3月 同文学研究科歴史科学専攻東洋・日本美術史 博士前期課程修了)
      • 2001年4月 同上博士課程後期入学
      • 2001年9月~2008年8月 南京師範大学美術学院に留学(中華人民共和国政府奨学金給付)
      • 2003年9月~2004年8月 国立台湾大学芸術史研究所に留学(中華民国教育部奨学金給付)
      • 2005年4月 財団法人大和文華館 学芸部部員
      • 2010年9月 東京国立博物館 研究員
      • 2011年7月 東北大学 博士(文学)取得
      • 2015年4月 東京大学東洋文化研究所准教授   

    2. 主要業績
      1. 学位論文
        • 『北宋三館秘閣における文物の収集・公開活動と「北宋絵画史」の成立』東北大学文学研究科、2011年7月

      2. 共編著
        • 『台北 國立故宮博物院―神品至宝―』図録、東京国立博物館、2014年、7月
        • 『上海博物館 中国絵画の至宝』図録、東京国立博物館、2013年、10月  
        • 『中国山水画の20世紀―中国美術館名品選―』パンフレット、東京国立博物館、2012年7月
        • 『特別展 北京故宮博物院200選』図録、東京国立博物館、2012年、1月
        • 『中国書画探訪―関西の収蔵家とその名品』曽布川寛監修、関西中国書画コレクション研究会編、二玄社、2011年1月
        • 『名品観賞シリーズ4 宋画の世界』大和文華館、2011年
        • 『崇高なる山水-中国・朝鮮、李郭系山水画の系譜-』図録、大和文華館、2008年、10月

      3. 論文
        • 「北宋文物の受容とその場―宋、高麗、日本の比較から―」『日本美術全集 東アジアのなかの日本美術』 小学館、2015年3月、184~187頁
        • 「中国絵画史における「人格」と「かたち」-呉彬「山陰道上図巻」と価値評価の構造」『「かたち」 再考 開かれた語りのために』東京文化財研究所編、平凡社、2014年12月
        • 「中国伝統文化の再編―清朝皇帝の世界―」『台北 國立故宮博物院―神品至宝―』図録、東京国立 博物館、2014年6月、28-31頁
        • 「矢代幸雄とシックマン―20世紀における中国絵画観の変容」『BI』Vol.7、2014年、35-48頁
        • 「中国宮廷コレクションと目録 ─「舎利感応記」から「龍図閣瑞物目録」へ─」『仏教美術論 第5巻 機能論』竹林舎、2014年、13-27頁
        • 「中国絵画の至宝をめぐる旅」『上海博物館 中国絵画の至宝』図録、東京国立博物館、2013年、10月、 13-171頁
        • “Frictions in Universal Contexts and Individual Values: Chinese Paintings at the Toyokan”, Orientations, Volume 44, Number 5, June 2013, pp.40-47.
        • 「江戶時代所見之中國繪畫―狩野畫派的摹本製作與中國畫史研究」『典藏古美術』、第248期、2013年5月、 162-169頁
        • 「北宋的色彩の成立とその伝承─「搗練図」、「韓煕載夜宴図巻」、およびその仇英派の受容について─」 『論集・東洋日本美術史と現場 見つめる・守る・伝える』竹林舎、2012年5月、111-127頁
        • 「皇帝の文物と北宋初期の開封—啓聖禅院、大相国寺、宮廷をめぐる文物とその意味について—(下)」 『美術研究』406号、2012年3月、391-416頁
        • 「清朝の国際交流」『特別展 北京故宮博物院200選』東京国立博物館、2012年1月、273-278頁
        • 「「清明上河図巻」の魅力―「清明上河図巻」と宋代の視覚文化―」『特別展 北京故宮博物院200選』 東京国立博物館、2012年1月、156-162頁
        • 「呉昌碩の画―近代・東アジアの光のなかで―」『呉昌碩の書・画・印』東京国立博物館、台東区書道博物館、 2011年9月、44-47頁
        • 「皇帝の文物と北宋初期の開封—啓聖禅院、大相国寺、宮廷をめぐる文物とその意味について—(上)」『美術研究』 404号、2011年8月、173-208頁
        • 「皇帝の文物と北宋の社会―日本文物の交流からの視点」『 B I 』Vol.5.東京大学東洋文化研究所、2011年3月、 17-29頁
        • 「絵画 解説」『新編森克己著作集 4 増補日宋文化交流の諸問題』勉誠出版、2011年1月
        • 「宋・元画のなかの器物表現--画中の古物表現とその意味を中心に」『アジア遊学』東アジアをめぐる金属工芸―中世・ 国際交流の新視点、134号、 154-172頁、 2010年
        • 「高麗・朝鮮時代初期の宮廷コレクション」(『アジア遊学』朝鮮王朝の絵画、120号、勉誠出版、16―27頁、2009年)
        • 「崇高なる山水・郭煕山水の成立とその意義―北宋三館秘閣の文化的機能を中心として―」(『崇高なる山水-中国・朝鮮、 李郭系山水画の系譜-』展図録、大和文華館、123-134頁、2008年)
        • 「滕固と矢代幸雄―ロンドン中国芸術国際展覧会(一九三五-三六)と中国芸術史学会(一九三七)の成立まで―」(『LOTUS』 日本フェノロサ学会、No.27、1-18頁、2007年)
        • 「宋代皇帝御書の機能と社会―孝宗「太白名山碑」(東福寺蔵)をめぐって―」(『美術史論集』神戸大学美術史研究会、 第7号、10―30頁、2007年)
        • 「『海外書』小論―北宋三館秘閣の文物収集の史的意義と、美術外交についての一考察―」(『大和文華』大和文華館、115号、 25―40頁、2006年)
        • “On “Overseas Calligraphy”: An Investigation into the Historical Role of Fine Art Diplomacy and the Collection of Articles in the Northern Sung ”,Transactions of the International Conference of Eastern Studies No.L.,TSUKAMOTO Maromitsu,2006.
        • 「宋代飛白書淺析─以宋皇室飛白書的原貌與其流傳為中心─」(『談藝 2004年台灣地區藝術學領域研究生論文發表會論文集』 國立中央大学藝術學研究所,2.1-2.27頁、2004年)

      4. 展覧会批評、コラム、その他
        • 「故宮文物を如何に展示するか―北京と台北、二つの故宮展―」『ZENBI 全国美術館会議機関誌』 vol.7、2015年1月
        • 「《唐繪手鑑(筆耕園)》與江戶時代中國繪畫知識的架構」『創新與創造:明清知識建構與文化交流」國際學術研討會 論文集』 中央研究院中國文哲研究所、2014年
        • 「唐代から五代・北宋山水への発展」「徽宗のコレクション」「趙孟頫と元末四大家―反俗・友人・故郷へのまなざしと筆墨文化―」 「國立故宮博物院開院の以前と以後」『台北 國立故宮博物院―神品至宝―』東京国立博物館、2014年6月
        • 「千年企盼 日本人的中國繪畫新解──台北「國立故宮博物院─神品至寶」繪畫精品選介」「赴日中國畫家:來舶清人及其交流活動」 『典藏 古美術』6月号、第261期、90-94頁、102-105頁、2014年8月6日
        • 「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」『うえの』2014年7月
        • 「台北 國立故宮博物院-神品至宝-今を生きる文物たち」『趣味の水墨画』2014年6月
        • 「栄西の入宋―南宋社会からのまなざしー」『栄西と建仁寺』東京国立博物館、2014年3月
        • 「中国の絵画」「日本独自の美意識―足利将軍の東山御物」「中華文明再編への情熱―乾隆帝のコレクション」ほか(『東京国立博物館 東洋館 東洋美術をめぐる旅』平凡社、2014年1月)
        • 「クリーブランド美術館の中国絵画コレクションと日本」『クリーブランド美術館 名画でたどる日本の美』東京国立博物館、138-139頁、 2014年1月
        • 『岩波世界人名大辞典』岩波書店、「李公麟」ほか32項目、2013年12月
        • 『中国文化史大事典』大修館書店、「郭煕」ほか25項目、2013年5月
        • 「奇跡の中国絵画展-特別展「上海博物館中国絵画の至宝」へのご招待-」(『うえの』2013年10、11月号)
        • 「在東博親近中國山水 20世紀中國山水畫展」(土屋貴裕共著)(『典藏 古美術』No.239、162-171頁、2012年)
        • 「崇高なる山水展」:李郭派山水と東アジア世界」(『明日の東洋学』NO.24 、1-3頁、2010年11月)
        • 「崇高的山水 大和文華館[中國、朝鮮,李郭山水系譜]特展」(『典藏 古美術』No.193、86―92頁、2008年)
        • 「古物がつくる社会:中華の宝、台湾の誇り-國立故宮博物院八〇周年「大観―北宋書画、汝窯、宋版図書特別展」参観記」(『LOTUS』No.27、 38-41頁、2007年)
        • 「文華匯流的世界‧東亞文人交流與其藝術 大和文華館[中國、朝鮮、日本文人書畫展]」(『典藏 古美術』No.167、104―109頁、2006年)
        • 「アジアの美術を楽しむ⑦ 大和文華館とその中国・朝鮮美術―世界のなかの日本、日本のなかの世界―」(『アジア遊学』No.89、勉誠出版、 178-183頁、2006年)

      5. 翻訳
        • 余佩瑾「清高宗・乾隆帝コレクションの汝窯磁器」(顔厳美共訳)(『東洋陶磁』VOL.40、2011年03月)
        • 顔娟英「南国美術の殿堂建造―台湾展物語―」(鶴田武良共訳)(『「帝国」と美術―一九三〇年代日本の対外美術戦略』五十殿利治 編、国書刊行会、 2010年)
        • 余佩瑾「清高宗乾隆皇帝典蔵の汝窯瓷器」(『国際シンポジウム「北宋汝窯青磁の謎にせまる」』論文集、大阪市立東洋陶磁美術館、2010年3月)
        • 顔娟英「日本画の死―日本統治時代における美術発展の困難―」(『美術研究』398号、31-51頁、2009年)
        • 施静菲「景徳鎮における元代青花と釉裏紅の出現―釉下彩技術の発展からの一考察―」(『大和文華』120号、15―36頁、2009年)
        • 石守謙「北京を拒絶する―雪舟入明時の蘇州画壇―」(東アジア美術文化交流研究会編『寧波の美術と海域交流』中国書店、2009年)
        • 顔娟英「一九一〇年代、台湾の美術活動―植民地官方品味の変遷―」(『大正期美術展覧会の研究』東京文化財研究所、413-431頁、2005年)

      6. 学会発表
        • 2015年5月23日、「中国美術史における皇帝と士大夫の表象 ―可視と不可視のはざまから―」「第67回 美術史学会全国大会 シンポジウム:造形と見えないもの ―様式論のために イコノクラスムを超えて―」(於:岡山大学)
        • 2015年4月13日、「「徐揚「御製生春詩意図」と重華宮-清朝宮廷の正月行事と都市図-」中国美術研究会、京都大学
        • 2014年12月6日、「《唐繪手鑑(筆耕園)》與江戶時代中國繪畫知識的架構」「創新與創造:明清知識建構與文化交流」國際學術研討會(於:中央研究院 中國文哲研究所)
        • 2014年12月4日、「如何展示故宮文物- 東京國立博物館的挑戰」(於:臺北藝術大學美術學院)
        • 2014年10月5日、「北京・故宮博物院本「清明上河図」と中国都市図の展開」「開館50周年記念シンポジウム「描かれた都、開封と京都」(於:林原美術館)
        • 2014年7月26日、「台北 國立故宮博物院―神品至宝―展特別講演会「文物がつくる社会―中国書画・故宮コレクションからアジア世界へ―」」(於:東京国立博物館)
        • 2014年7月5日、「皇帝コレクションにおける模写・模造事業―乾隆帝の書画コレクションと狩野派―」「特別展シンポジウム「中国皇帝コレクションの意味」 -書画における復古と革新-」(於:東京国立博物館)
        • 2014年5月28日、Maromitsu Tsukamoto, “Ichikawa Beian Collection: Transitional Period of Collecting Chinese Art in Japan”, Los Angeles County Museum, “Chinese Paintings from Japanese Collections” Scholars’Day Symposium
        • 2014年2月12-15日、Maromitsu Tsukamoto, "Remodeling Chinese Paintings in Edo Japan: Chan Yue's Arhats and Their Restructuring as Triptychs", College Art Association 102nd Annual Conference, Chicago
        • 2014年1月11日、「中国絵画史における「人格」と「かたち」─呉彬「山陰道上図巻」と価値評価の構造」:「第37回文化財の保存及び修復に関する国際研究集会「かたち」 再考―開かれた語りのために―」(於:東京文化財研究所)
        • 2013年6月25日、「江戸時代的中國書畫收藏」(於:台湾師範大学藝術史研究所)
        • 2013年6月13日、「矢代幸雄とシックマン―20 世紀における中国絵画観の変容」:「美術と宝物の相関性についての比較美術史的研究」分科ワークショップ「コレクション、 宝物から美術へ―東アジアの視点から」(於:東京大学)
        • 2013年3月5日、「中国絵画史研究と「中国」」、筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術学・デザイン学特別演習公開発表会・特別講演会(於:筑波大学)
        • 2013年3月15日(金)「宋代宮廷の碑刻文化―蔡襄「謝賜御書詩表巻」をめぐる宮廷文物の循環について―」:国際ワークショップ「中国伝統文化の形成―江南、12-14世紀」 (於:早稲田大学高等研究所)
        • 2012年12月16日、「開創文化・建設帝都-北宋初期開封的改造過程與文物-」(於:香港藝術館)中文
        • 2012年11月4日(月)「二十世紀歐美與日本對中國繪畫收藏品味的比較:以矢代幸雄與席克門為例」:翰墨薈萃-圖像與藝術史國際研討會(於:上海博物館)
        • 2012年8月21日(火)「北宋初期宮廷收藏與目錄―《舍利感應記》到《龍圖閣瑞物目》―」:「宋都開封與十至十三世紀中國史”國際學術研討會暨中國宋史研究會第十五屆年會」 (於:河南大学)
        • 2012年7月29日(日)「中国の宮廷コレクションと目録」:「美術と宝物の相関性についての比較美術史的研究」分科ワークショップ「コレクション、宝物から美術へ―東アジアの視点から」 (於:東京大学)
        • 2012年1月28日、北京・故宮博物院200選展・記念講演会「乾隆帝の書画鑑賞」(於:東京国立博物館)
        • 2012年1月7日:「徽宗、後白河院と『清明上河図』の視覚文化」:特別展「北京故宮博物院200選」開催記念国際シンポジウム「『清明上河図』の魅力に迫る―東アジア文化史のなかの『清明上河図』」 (於:東京国立博物館)
        • 2011年12月4日、「清明上河図から見た開封の文化的空間」:シンポジウム「前近代中国都市社会と公共空間」(於:大阪市立大学)
        • 2011年11月12日、「公開研究会 実物とデジタル画像による文化財考察―中国花鳥画の彩りに迫る―」パネラー(於:黒川古文化研究所)
        • 2011年4月16日、「宋代開封の文物配置と大相国寺壁画の意味」:宋代史談話会138回(於:大阪市立大学)
        • 2011年2月16日、「皇帝の文物と北宋の社会―日本文物の交流からの視点」:東京大学東洋文化研究所「21世紀アジアの研究」超域連携研究プログラム「アジアの『美』の構築」『アジアが見た日本美術』 (於:東京大学東洋文化研究所)
        • 2010年11月16日、上海博物館千年丹青展學術研討會「兩個“趙令穰”―《秋塘圖》與《湖庄清夏圖》接受的中日比較研究」(於:上海博物館)
        • 2010年1月16日、宋代史談話会:「宋朝と皇帝の文物―奝然の入宋と請来文物の意義を中心に―」(於:福島区民センター)
        • 2009年11月2日、東京文化財研究所第43回オープンレクチャー「宋朝からみた入宋僧―仏法・国土と文物交流の世界―」(於:東京文化財研究所)
        • 2009年9月27日、東アジアをめぐる金属工芸―地域特質と相互文化認識、交流媒体の研究―:「宋・元画のなかの器物表現」(於:京都国立博物館)
        • 2008年12月10日、「北宋山水繪畫與日本早期繪畫」(於:國立台湾大學藝術史研究所)
        • 2007年11月23日、東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成―寧波を中心とする学際的創生―文献資料研究部門シンポジウム:「宋代三館秘閣の機能と文物交流」 (於:大阪大学)
        • 2006年9月16日、日本フェノロサ学会:「滕固と矢代幸雄―起点としてのロンドン中国芸術国際展覧会(1935-6)と南京・中国芸術史学会(1937)の成立―」(於:関西大学)
        • 2006年2月17日、神戸大学美術史研究会:「聖一国師円爾の請来世界-孝宗『太白名山』碑・馬遠「禅宗祖師図幅」と円爾のみた南宋禅宗-」(於:神戸大学)
        • 2005年5月20日、国際東方学者会議(ICES):“On “Overseas Calligraphy”: An Investigation into the Historical Role of Fine Art Diplomacy and the Collection of Articles in the Northern Sung ” (於:日本教育会館)
        • 2004年5月15日、台灣地區藝術學領域研究生論文發表會:「宋代飛白書淺析─以宋皇室飛白書的原貌與其流傳為中心─」(於:国立中央大学)


    3. 所属学会

      美術史学会



    4. 本学以外の教育普及・調査活動
      • 神戸大学大学院文化学研究科非常勤講師(2006年、2007年、2008年、2009年、2010年度)
      • 京都市立芸術大学非常勤講師(2008年、2009年、2010年度)
      • 奈良大学文学部文化財学科非常勤講師(2008年、2009年、2010年度)
      • 大阪大学文学部非常勤講師(2010年度)
      • 武蔵野美術大学非常勤講師(2012年、2013年、2014年、2015年度)
      • 大阪大学文学部美学美術史学科 2004年度
      • 東京藝術大学大学院美術研究科非常勤講師(2013年、2014年、2015年度)
      • 愛知県立芸術大学美術学部非常勤講師(2014年度、2015年度)

    5. 賞罰
      • 第21回國華賞(展覧会図録賞)、2009年10月
      • 第24回國華賞、2012年10月